頭痛宇都宮市のみなさま、こんにちは!宇都宮の鍼灸、きむら鍼灸です。

頭痛で悩んでいる人、多いですね。以前は女性に多かったのですが、最近は男女関係なく悩んでいる方がいます。

頭痛というと、だいたいの人が頭痛薬を飲んでその場をしのいでいると思うのですが、実は鍼灸施術で、頭痛を抑えることができるだけでなく、頭痛が起きない身体にしていくことが出来ます。あまり知られていませんね。

一番多いのが、「緊張性頭痛」というもので、こんな症状です。

身体が疲れてくると頭痛がでる肩こりがひどくなると、頭痛が起きる季節の変わり目に、頭痛が起こってしまうデスクワークが増えたら、頭痛が増えた etc

などが、緊張性頭痛の特徴です。

なるべくなら、薬で頭痛を抑えるのは控えた方が良いです。薬に慣れてしまうと、強い薬が必要になりますから。(とはいえ、我慢できないときは飲んだ方が良いです)

ここでは、一番多い頭痛である、緊張性頭痛のメカニズムとその抑え方について、お話しいたします。

緊張性頭痛、なぜ起こる?

まずは、緊張性頭痛とはどういうものか、説明します。

緊張性頭痛とは
血行が悪くなり首や頭の筋肉が緊張してしまうことで起こる頭痛。乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、これが神経を刺激して痛みを引き起こします。後頭部を中心に頭全体が締め付けられるようなものです。

首や頭の筋肉が凝り固まってしまい、それが神経や血流を圧迫して起こるのが、緊張性頭痛ということですね。

デスクワークが増えると、首肩の筋肉が凝り固まってしまうので、頭痛につながるのは、こういうわけですね。

じゃあなんで、季節の変わり目にも起こりやすいかと言うと・・・

自律神経が乱れて、ストレスに敏感になり、首肩が固まってしまうからです。

季節の変わり目は気温差が激しく、それに自律神経が追い付きません。特に交感神経というものが過剰に働きすぎてしまいます。

この神経が働きすぎだと、無意識的に身体が緊張してくるので、気が付かないうちに後頭部・首・肩・背中などが固まっていきます。

そうして頭痛が起きるというわけなんです。

つまり緊張性頭痛を抑えていくには、筋肉の硬縮を緩めること、そして自律神経が乱れにくい身体を作ること、この2つが重要なんですね。

緊張性頭痛に対する鍼灸施術

それでは、きむら鍼灸ではどんな施術をするかというと・・・ 鍼灸SL併用療法でできるアプローチを行います。
①上半身の筋肉を丁寧に緩めます

きむら鍼灸は、直接的な原因である、首・肩・後頭部はもちろん、背中・肩甲骨周り・腕などの筋肉も緩めていきます。

緊張性頭痛の場合、この首肩周辺の筋肉も凝り固まっていて、それが肩・後頭部などに緊張を及ぼすからです。

上半身をしっかり緩めることで、目の前にある筋肉の硬縮はもちろん、硬縮しにくい身体にしていきます。

②自律神経を整える

首・背中・お腹・手足などには自律神経が集まっており、ここに鍼灸を行っていくことで、自律神経が乱れにくくしていきます。

鍼灸では、身体の奥の筋肉にまでアプローチできますし、なにより自律神経にアプローチすることができるので、緊張性頭痛で悩まれている方は、鍼灸施術でグングンと良くなっていく傾向にあります。

緊張性頭痛は、薬に頼る必要はありません。薬のいらない身体になっていけるのが、鍼灸です。

もう頭痛で悩まないでください。きむら鍼灸の施術で、もう頭痛で悩まないようになってください!