【症例】39歳 男性 腰痛症
【現病歴】X-12年から腰痛がありX年11月にくしゃみをしたところ疼痛出現、整形外科に通院、筋肉を痛めたと診断されリハビリに通院していたが改善されず1週間仕事も休むとのことで当院受診
【所見】頚肩こり 頭痛 睡眠浅い 左腰部に疼痛 左大腿部痺れ感 歩行やや困難
【治療・経過】頭部の気持ち悪さもあったため全体調整と疼痛部の局所治療を中心に施術を行った。2回目調子を伺うと初診よりはいいが朝起きた時がもっともつらいとのこと同施術を行った。3回目の受診時、その日が一番痛いとのことで全体調整を主にし施術、4回目後には普段どおりに歩行ができ痛みも軽減したが、痺れ感はまだ残るとのことではあったが仕事には復帰したとのこと。今後は定期的に治療をし予防していく方針。
【考察】疼痛部分だけでなく全体を調整することにより、自律神経の乱れが整ったことにより消炎、鎮痛効果が現れたと考えられる