こんにちは自治医大前鍼灸院スタッフの島です。
今回は先日患者さんに教えて頂いた『御岩神社』に行ってきました。
教えて頂きありがとうございました!
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御岩神社は、茨城県日立市入四間町にある、常陸国で最古の霊山といわれている御岩山の麓にあります。
この御岩神社は日本屈指のパワースポットとして有名で、日本中から参拝者が絶えません。
713年に編纂された『常陸國風土記』に、古来からこの山は神様が鎮まる場所であるという内容の
記録があることから、修験の山、信仰の山として山伏が登拝していたそうです。
御祭神が188柱もまつられている御岩神社のご利益は、これだけたくさんの神様がいるため
特定のご利益というよりも、開運に強いといわれています。
ということはつまり何を祈願しにお参りしてもいいということです。
私も、患者さんと弊社の開運を祈願して、いざ御岩山登頂へと出発しました!
事前情報では頂上までは60分程度の距離、水分を持参することが登山ルールの一つです。
杉の巨木が生い茂る山は、苔に地面が覆われ全体的に鬱蒼としています。
動物の気配はないけれど、たまにイノシシがでることもあるらしいです。
登山ルートには、前後10メートル間隔程度で人がいるので、もし何かあっても誰か助けてくれるだろう…
そんな気持ちで登ること30分、
滝のような汗をかいて途中地点『かびれ神宮』に到着です。
思ったより疲れていて写真を撮ることを忘れていました。
この時点で体力は8割減、これは日頃の運動不足を悔やまずにはいられません。
休憩し息を整え水分補給していると、後続の人たちも続々とお宮に到着してきました。
無事に登れますように!とお祈りし、再び山道を歩きだしました。
事前に御岩山を調べていた時は、神秘的な山の中を、自然を楽しみながら歩いていくような
のんびりハイキングを想像していましたが、これは完全に修行です。
信仰のため、修行のために山伏が登っていた山に間違いありませんでした。
すれ違う人との挨拶で励まされ、なんとか山頂にたどりつきました!
御岩山は茨城百景の一つで海抜530メートル、古い呼び名はかびれ山。
開けた山頂には山の解説をしてくれるボランティアの方がいらっしゃいます。
本当にこんな山を登ったの?と思うほど高いです!那須連山を一望できます。
ご神体の石柱にお参りしてあとは下山です!
登山ルートと下山ルートは別で、登山ルートにぬかるんだ道が多いのに対し、
下山ルートは砂利が多めの印象です。ずるずる滑るので下山も気が抜けません。
慎重に慎重に下山し、最初の入山から時間はトータルで1時間30分かかりました。
帰りにすぐそばにあるお蕎麦屋さんで昼食を頂きました。
体力を消耗した後の食事は、美味しさもまたひとしおです。
以前栃木市にある出流山満願寺にお参りに行って、久々の山登りに疲労困憊です。と
ブログに書きましたが、今回疲労困憊新記録を達成しましたのがこの御岩神社です。
登ったことがなく、体力に自信のある方はぜひ御岩山に行ってみてはいかがでしょうか。
梅雨も明け、天気のいい日が続きますが、ご体調にお気をつけ下さい!島でした。