こんにちは。木村です。
4月1日の新型コロナウィルス感染症に対する日本生殖医学会からの声明では、
・妊婦において COVID-19 感染の重症化の可能性が指摘されていること
・感染時に使用される治療薬が、妊婦に禁忌の薬剤となる可能性
・不妊治療による妊娠が成立したあとの COVID-19 感染への対応に苦慮することが予想される
上記より人工授精や体外受精・胚移植について、治療の延期が可能であれば、延期を考慮する旨が発表されていました。
5月18日の日本生殖医学会の通知では、
COVID-19 感染防止と感染拡大の防止に配慮したうえで、主治医と相談して不妊治療の再開を考慮してください
という内容の発表がありました。
不妊治療はたとえ原因がなかったとしても、どうしても年齢的なことが切り離せない、すなわち時間との戦いとなります。もちろん感染対策をし、主治医と相談したうえで、治療の再開を検討してみてはいかがでしょうか。
一日でも早く妊娠、出産できますように。。。