こんにちは！鍼灸師の加藤です。
皆さんは日常的に自然とふれあっていますか？
なぜこんな質問をしたかというと、自然の中で過ごす時間が週に２～３時間ある人の健康自己評価では８２％の人が良好と答えているからなのです。
逆に全く自然にふれる時間のなかった人の場合の健康自己評価は６８％と低くなっています。
これはイギリス政府が昨年調査した結果だそうですが、とても納得できる結果だと思っています。
なぜなら、これは私自身の経験ですが「なんだか調子悪いな～」とか「体がだるいな～」とか感じるとき、私は体調を整えるために近くにある運動公園に歩きに行きます。
こんな時のウォーキングは一生懸命に歩くというよりは、公園の緑の中をのんびりゆったりと歩きます。
そうすることで体調もよくなり気分もスッキリします。
日常的に屋外で過ごしたり、周辺に緑地の多い所に住んでいる人では血圧や心拍数、「ストレスホルモン」のコルチゾール血中濃度が低くなるという論文も昨年発表されています。
皆さんも時間をみつけて、ぜひ自然と触れ合ってみてください。
近くの公園に行くだけでも、思いがけない効果が期待できるかもしれませんよ。
