【症例】39歳 女性 逆子

 

【現病歴】X年3月当院にて子宝鍼灸を行い、AIHにて陽性反応。その後9週まで鍼灸治療を行い、卒業。26周目に産科にて逆子と診断。29周でも逆子だったため当院に再診。

 

【所見】第2骨盤位 足の冷え

 

【治療・経過】1診目、低刺激の灸のみで逆子の施術を行い、足の冷えに対しても施術を行った。施術中、胎動も多かった。自宅でもセルフケアをお願いし、併用して行った。2診目、次の日が産科にて健診だったため鍼灸併用にて刺激を強くし行った。次の日逆子が矯正されていたとの報告を受け施術終了。

 

【考察】鍼灸治療を行うことにより、血管の抵抗値が下がり循環改善につながり逆子が矯正されたと考えられる。足の冷えも逆子に対して影響があると考えられる。