宇都宮市のみなさま、こんにちは!宇都宮の鍼灸院、きむら鍼灸です。
「坐骨神経痛」と言う言葉は聞いたことがありますでしょうか?
聞きなれない言葉かもしれないですが、意外と多くの方が悩まれた経験があるようなものです。
例えばこんな不調です。
腰・臀部付近が、シビれるように痛い裏ふくらはぎ~太腿にかけて、シビれる足先までシビれるように痛いシビレではないが、チリチリ焼けるような痛さを感じる上記箇所が痛くて痛くて、とても眠れない
この坐骨神経痛、タフな芸能人やスポーツ選手でさえ、一時休養しないといけないほど、ひどくなることもあります。(嵐の二宮和成さんや、元AKB48の大島優子さんなども、経験あり)
厄介なのが、坐骨神経痛のための施術を何度も何度も受けても、良くならないケースもあるということです。
ここではそんな坐骨神経痛の起こる仕組みと、どうやってその原因にアプローチするのかについて、お話していこうと思います。
坐骨神経痛って何?どうして起こるの?
それでは、そもそも坐骨神経痛とは、いったいどんなものでしょうか?
定義はこういう感じです。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれがあらわれるだけでなく、麻痺や痛みによる歩行障害を伴うこともあります。引用元:http://toutsu.jp/pain/zakotsu.html
つまり、この坐骨神経痛になんかしらの圧迫が起き、痛みやシビレが起きることを指すのですね。
じゃあなんで、圧迫が起こるんでしょうか?
これが理由は色々あるんです。
・筋肉が過度に硬縮(コリ固まって)して、神経を圧迫している
・身体がゆがんで姿勢が悪く、神経を圧迫している
・ヘルニアがニョキっと出てしまい、神経に触れている
・脊柱管狭さく症などが起きて、それい付随して坐骨に負担がかかっている etc
上記2つの場合は、比較的早く良くなっていきます。
下記2つの場合は、ちょっと時間がかかる場合が多いです。
いずれにせよポイントは、「どうして坐骨神経が刺激されているのか」をしっかり確認することが重要になってきます。
きむら鍼灸の坐骨神経痛施術
それでは、きむら鍼灸では坐骨神経痛に関してどのような施術をするかというと・・・
①身体検査で、原因を探っていく
上記で述べましたが、なぜ坐骨神経が刺激されているかを、しっかり把握することが、何より重要です。
ヒアリングもそうですが、身体を動かしてもらい、どういう時に痛みが出るのか、出ないのかをしっかり確認していき、考えられる原因を絞っていきます。
②筋肉を緩める・身体のバランスを整える
どんな要因の場合にも共通することですが、鍼施術で凝り固まった筋肉を緩めていくこと&ゆがんだ身体のバランスを整えていくことを行います。
これによって神経圧迫がなくなる可能性もありますし、そうでなくても、全身の血流が促進され身体の自然治癒力が高まり、回復スピードをアップさせるサポートとなるからです。
③各要因毎に、アプローチをしていく
ヘルニアだったり狭さく症だったりすると、それぞれアプローチが変わってきます。
要因を見極めた施術を行っていきます。
整形外科だけだと、要注意かもしれません
だいたい坐骨神経痛と診断されるのは、整形外科で診てもらったからだと思います。
診断はすごく重要なのですが、整形外科では目の前の痛みを一時的に取ること(電気治療や痛み止め注射などなど)を得意とされていますが、根本要因へアプローチする方法を持ってはいません。
整形外科で何度も治療を受けているのに良くならないという人ほど、当院に来て欲しいです。
鍼灸施術なら、その坐骨神経痛の原因アプローチできると思います。
とにかく坐骨神経痛になると、痛くて痛くてしょうがない日々になると言います。
早く良くなって、仕事や家事・子育てに集中できるような生活に戻っていただければと思います。