腰椎すべり症とは
積み木のごとく連なることで構成されている腰椎（腰の骨）が、何らかの理由により前後にすべることでバランスが悪くなり、様々な症状を引き起こします。腰椎すべり症は、変性すべり症と分離すべり症に分けられます。
変性すべり症とは、腰椎を固定している椎間板や靭帯や関節などの組織が、加齢に伴い変性を起こすことによって、腰椎の安定性が失われ、すべり（腰椎のずれ）が生じたものです。高齢の女性に多いです。
分離すべり症とは、もともと腰椎分離症があり、そこから腰椎すべり症に移行したものです。バランスが失われることですべりが生じてしまいます。
※腰椎分離症：「椎体」（背骨の本体）と「椎弓」（椎体の後方部分）とが分離してしまった状態。安定性が悪くなり、様々な症状をひき起こします。
積み木のごとく連なることで構成されている腰椎（腰の骨）が、何らかの理由により前後にすべることでバランスが悪くなり、様々な症状を引き起こします。腰椎すべり症は、変性すべり症と分離すべり症に分けられます。
変性すべり症とは、腰椎を固定している椎間板や靭帯や関節などの組織が、加齢に伴い変性を起こすことによって、腰椎の安定性が失われ、すべり（腰椎のずれ）が生じたものです。高齢の女性に多いです。
そもそも、すべり症って？
分離すべり症とは、もともと腰椎分離症があり、そこから腰椎すべり症に移行したものです。バランスが失われることですべりが生じてしまいます。
※腰椎分離症：「椎体」（背骨の本体）と「椎弓」（椎体の後方部分）とが分離してしまった状態。安定性が悪くなり、様々な症状をひき起こします。
すべり症の症状
すべり症の症状
程度によりますが、腰痛と坐骨神経痛が起こります。腰椎のずれにからくる神経の圧迫によって、下半身の痛みやしびれによって、長く歩けなくなります。一旦休めば、また歩けるようになります。
当院での施術方針
最初は、鍼灸スーパーライザー併用療法を行います。
鍼灸治療では、血流改善と疼痛緩和、筋緊張緩和を目的に、局所はもちろんのこと全身調整の施術を行います。
スーパーライザーは、鍼灸治療の効果を増幅させるために、星状神経節照射（交感神経を抑制させることで鍼灸治療の効果を増幅させる）、局所への照射（創傷治癒効果、疼痛緩和）を行います。
状況を見て（症状が軽減してきたら）、リハビリ的なことも行ってまいります。具体的には局所とその周辺へのマッサージ、筋力増強運動、ストレッチなどを行います。
