当院の不妊鍼灸を検討されている方へ

　生殖医療の進歩に伴い、新たな知見もあるので、私木村は日本生殖鍼灸標準化機関、日本不妊カウンセリング学会や日本生殖医学会に加盟し、研修に参加したり情報のアップデートを行っています(詳しくはスタッフ紹介をご覧ください)。　不妊鍼灸が話題になり始める前の約10年前は体外受精の際のAMHはとるところととらないところとありましたが、今は必須ですね。採卵の際の卵巣刺激方法の変化、着床障害の因子となる子宮内膜炎、エンドメトリオ検査、着床前診断、、、など色々なことが取り上げられています。当然、一人でも多くの方の妊娠出産を実現するために、当院の鍼灸治療も変化・改善を繰り返しています。鍼灸学会報告や論文掲載されたもの、日本生殖鍼灸標準化機関の勉強会で効果のあった手法を共有しているからです。
当院では婦人科クリニックでの不妊治療に不妊鍼灸を併用することを提案しています。特に体外受精となると、精神的・身体的・経済的プレッシャーがのしかかってきます。

　当院の不妊鍼灸では

①卵質の向上・採卵数の増加などを目的とした卵活サポート鍼灸

②子宮内膜の肥厚、免疫寛容を起こし着床しやすい環境づくりをする着床サポート鍼灸

③肩こり・腰痛・冷えを改善し、自律神経を整え、妊娠力の底上げを図るための鍼灸

を行っています。絶対妊娠出来るとは言えませんが、少しでも可能性を高めていきたいと考えています。

昨今、患者さんへのセクハラ等で鍼灸師、柔道整復師、セラピストさんなど逮捕される情報も耳にします。私もビックリしましたが、７月にも宇都宮市内の接骨院で鍼灸師が逮捕されたばかりです。それ故、女性患者さんは男性施術者に警戒するのも無理のない話かと思います。特に不妊鍼灸となればなおさらかと思われます。

なので、もし心配であれば女性鍼灸師が対応する院へ行かれることをおすすめします。その方が安心出来るかと思います。

　当院では、妊娠は簡単ではない(患者さん本人が一番自覚していることと思います)ので、本気で向き合う方にご来院頂きたいです。私は10年以上の間、不妊鍼灸を行っており、また鍼灸学校で非常勤講師をしているので、（当たり前ですが）今後とも信用を落とすようなことはしません。当院の鍼灸治療前後の胚盤胞獲得数(率)の変化、着床鍼灸後の妊娠判定、妊娠数(率)、妊娠された方のクリニックでの治療内容などのデータを取って分析したり、患者さんへ還元できることは一所懸命考えますが、セクハラを考える暇はありません。セクハラを考えているようでは、全然治療に真剣でないので、患者さんの悩み改善どころか、逆に悩み増幅するので治療家辞めた方が患者さんのためにも良いかと思います。

　当院は男性不妊に対する鍼灸治療も行っています。私個人の意見かもしれませんが、不妊治療はご夫婦で行うものなので、鍼灸院側が「女性だけしか診ません」とかですとしっくりいきません。もちろん肩こり腰痛や美容鍼灸の場合でしたら、問題ないと思います。あくまで妊活・不妊鍼灸として考えた場合です。

　また治療した未来を考えた場合に、私木村は子供がいるので自らの経験から「その手で抱っこしてほしい」という思いがあります。独身のときには気づかなかったですが、結婚して子供・家族のあり方の大切さを実感しています。もちろん妊娠は簡単なことではないので、絶対妊娠できるという約束はできませんが、あなたの良い未来に向けてできる限りの応援・サポートをしていきたいと考えております。妊娠出産への障害になっているものを乗り越えるために、一緒に悩み・解決策を考えていきたいと思います。

・男性施術者は心配

・針怖い

方は、他院もしくは別の方法を検討されることをおすすめします。

逆に、

・妊娠出産を実現するための治療の覚悟は出来ている

・悩み改善のためなら、男性施術者である木村の施術でも良い

ならば、是非当院の治療をご検討ください。おかげさまで、毎月数名ですが妊娠報告(日本生殖医学会の規定に従い胎嚢確認以上)があります。妊娠後はある一定期間後に卒業するのですが、新規が入ったり継続される方も多数いらっしゃるので、初回が特に予約が入りにくいかも知れません。申し訳ございません。

当院のネット予約からおおよその空き時間が確認できますので、是非ご覧ください。