こんにちは!鍼灸師の加藤です。

少しずつ涼しくなってきましたね!しかし、晩夏から秋にかけて台風が日本に接近することも多くなってきます。

「台風が近づくと体調が悪くなる」という人も多いのではないでしょうか?

そういった体調の変化を「気象病」というそうです。

昔から天気と体調は深い関係があるということはわかっていたようですが、現代の生活習慣によって気象病になりやすい体質になったり、極端な気象現象によって気象病の患者は増加傾向にあるようです。

ある研究者の発表によると、どうやら気象病になりやすい人というのは「耳が敏感な人」という考えもあるようです。

耳には気圧の変化を感じるセンサーがあり、ここが敏感だと脳に過剰に情報が伝わり自律神経が乱れ

様々な症状を引き起こすそうです。

気象病がつらい...というひとは、痛みの出ない程度の力で耳を上下に引っ張ったり、ゆっくり回したりと、耳周りのマッサージを行ってみてください。

耳周囲の血流をよくすることで気象病の予防につながるそうです。