【症例】38歳 女性 不妊症
【現病歴】X-9年結婚,X-2年クリニック受診子宮ポリープ切除後、タイミング法開始X-1年人工授精を行ったその際精子の状態がかなり悪いと担当医より言われ、体外受精をすすめられ体質改善のため当院受診
【所見】AMH0.85ng/ml FSH7.14 LH3.17 PRL21.3 肩こり 腰痛 冷え
【治療・経過】初診時末梢の冷えが強かったため全身の循環改善を目的に施術、前回後ぐっすり眠れたとのこと2回目以降は採卵予定のため卵巣の循環改善を目的とした施術を行った3ヶ月施術を行ったうち5回目ごろには腰痛も気にならなくなりPMSもほとんどかんじなくなったとのこと、X年2月アンタゴニストにて採卵 採卵数5 受精卵数3 凍結卵数1(6分割)3月6分割移植を行うも結果は陰性、鍼灸治療は次の採卵に向け卵巣の循環改善の施術を継続、X年5月クリニック転院低刺激での採卵レトロゾールとゴナールにて採卵数5 受精卵数3 凍結卵数2(胚盤胞2)受精卵のうちの1個(12分割)を新鮮肺移植を行ったとのことで当院では着床補助の施術を行った結果は陽性、今後も流産防止の施術を行っていく予定
【考察】骨盤周りの冷えや痛みが軽減されることにより循環が改善され自律神経も安定し妊娠によい環境が作れたと考えられる