【症例】35歳 女性 不妊症
【現病歴】X-2年クリニックにてタイミング法2周期行った後AIHを6回行い結果は出ず X-1年IVFにステップアップ同年1月採卵、卵巣刺激はショート法、3月に8分割で移植、陽性出るも化学流産、同年9月6分割で移植判定は陽性、胎嚢確認後化学流産。 X年1月クリニック転院を機に体質改善のため当院受診
【所見】PCOS(AMH3,7ng/ml ) 足の冷え 肩こり 多夢
【治療・経過】3月に採卵をするとのことで卵巣周囲の循環改善と自律神経調整の施術を行った5回目を経過したころ睡眠はしっかり取れるようになったとのこと、その後も子宮周囲の施術を採卵まで行った今回の卵巣刺激はクロミッドのみで低刺激で行ったとのこと
採卵数15、受精数6 凍結3(胚盤胞)という結果になった。本人は胚盤胞到達は初めてとのこと、今後は移植に向け子宮周囲の循環改善に切り替え施術を行う予定
【考察】自律神経が安定し睡眠の質が上がり冷えも緩和されたことにより採卵に良い効果が出たと考えられる