【症例】44歳 女性 頚肩部痛

 

【現病歴】X-10年、子宮筋腫手術にて除去

     X年の1カ月前からめまい、頭痛、頚肩こりがあり季節の変わり目に

     ひどくなることが多く自律神経調整の目的で当院受診

 

【所見】のぼせ、頭痛、頚肩部のこり、めまい(起立性)

 

 

【治療・経過】

    初診時めまいやのぼせを訴えていたため、自律神経調整を目的とした治療を行う

    2回目、大きな変化はなく起立性のめまいを訴えていたため同様の施術に頚肩への

    アプローチを加えて施術

    3回目、若干フラフラ感はあるが2回目以降めまいがないとのこと同施術を行う

    4回目、少し全体の緊張がとれ楽になった気がするとのこと同施術行う

    5回目、朝のふらつきなくなり、安定してきたとのことで週に1回の施術を2週

    に1回に変え間隔をあけ、経過観察中

    

 

【考察】鍼灸治療により、筋緊張が緩和されると循環がよくなり自律神経も安定してくる

    ことが考えられる