こんにちは、鍼灸師の菊地です。
本日は無排卵月経について書いてみようと思います。
妊娠するためには毎月きちんと排卵していることが重要です。
「生理が来ていれば排卵している」と勘違いしてしまいますが、
実際には生理がきていても排卵していない状態である可能性もあるのです。
正常月経周期は25日~38日とされていますが、月に2回も生理がくるような症状は無排卵月経の可能性が高いといわれています。
生理時の出血量にも特徴が見られ、極端に少ない量がだらだら続いたり、反対にかなりの量の出血が見られたりします。
無排卵月経が起こる主な原因としては、ストレス、不規則な生活、過度の運動やダイエットなど様々です。
これらが原因で脳や卵巣からのホルモン分泌が正しく行われなくなってしまい無排卵月経が引き起こされます。
また多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの排卵障害も近年急増しています。
基礎体温が何ヶ月も低温のままである場合は病院で診て頂く事をお勧めします。