こんにちは。

 

3月になりましたね。

今日は、寒い一日ですが、

卒業シーズンを迎え、

春の訪れを感じさせてくれます。

 

 

 

 

今日は、流産を経験された方・・・についてお話させてください。

 

自然妊娠をされた方の13~15%の人は残念ながら

流産されてしまうという、統計がでています。

 

そのほとんどは、

現代の医療の力では、止めることができないケース。

 

明らかな原因のある流産もありますが、

多くの場合は、明らかな原因がなく、

赤ちゃん側の原因による流産がほとんどです。

 

 

流産の話は、

なかなか日常生活で話題にすることが、少ないかもしれません。

 

デリケートな話だけに、親しい仲間さえも、

話さずにいることがほとんどだと思います。

 

仲間内で、誰かが流産の話をした途端、

「実は私も・・・」

「私も数年前に・・・」と

 

意外と身近に流産経験者が多いことに

驚いたという話をよく聞きます。

 

裏を返せば、

それだけ流産の悲しみを多くの人が心の中に

しまっておいたということではないでしょうか。

 

きむら鍼灸では、

日々、不妊治療をめぐって、様々なことを経験されている

患者様に接しております。

 

今日の題名である、流産は、

時間だったり、側で支え、サポートてくださる方がいるからこそ

乗り越えていく出来事ではありますが、

 

2度と流産という苦しい経験はしたくないという声を受け止め、

みなさまが元気になれるよう

全力で治療してまいりたいと思います。

また、

問診中に、診察中に、

涙を流され、辛い気持ちを表出してくださる患者様に、

今後も寄り添ってまいりたいと強く思います。