【症例】30歳 女性 逆子(29週)
【現病歴】甲状腺機能亢進症(現在服薬なし)
X年2月の健診(28週)で逆子と診断され担当医からはおしりが骨盤に
はまっていると言われ当院受診
【所見】胎動少ない 足の冷え 逆子丹田位 お腹の上部に胎動
【治療・経過】
初診時、軽い刺激からはじめるためお灸のみの逆子の施術を行った
2回目受診時は、前回施術後胎動が多く大きくなり眠れなかったとのこと
お灸の壮数を増やし、軽く鍼でも刺激を与えた
3回目大きな変化はないが、胎動の位置が違うとのことで、前回よりも
刺激量を増やすため、鍼灸を同時に行った
その後の健診で逆子が改善されたとの報告を受け施術は終了となった
【考察】28週前後から鍼灸で刺激することにより血流が改善され逆子の改善にも
影響が起きたと考えられる