きむら鍼灸では、お悩み・症状のより効果的な改善のために医療機器を鍼灸と組み合わせています。
スーパーライザー
スーパーライザーは光の中で最も深達性の高い波長帯の近赤外線を当てる光線治療器です。
ペインクリニックなどで導入されていますが、もっとも効果を感じることが出来るのは、「不妊」「自律神経の乱れ」です。
スーパーライザーで星状神経節という上半身の血流をつかさどる神経が集まった場所にレーザーを照射すると、血流が改善します。
また優位になっている交感神経をブロックし、副交感神経を優位にする効果もあります。
以上の2つの効果から、不妊や自律神経の改善を図ることが出来ます。
サンビーマー
サンビーマーは遠赤外線を応用した温熱治療器で、不妊クリニックでも使用されています。
サンビーマーを当てると皮下の深部の温度が上昇して、毛細血管まで拡張します。そのため深部血流が良くなります。
つまり体が芯から温まり骨盤内の血流が良くなっていくので、子宮内膜の厚さや卵質の改善などが期待が出来るのです。
学会等で医師が、サンビーマーを用いた温熱療法がART不成功症例に有効な効果をもたらす可能性があることなどを発表しています。
期待できること
- 子宮環境の改善
- 卵巣環境の改善
- 卵質の向上
- 着床に適した子宮内膜
- 冷え性の改善etc
ハイボルト(ハイボルテージ)
ハイボルト(ハイボルテージ)は電気治療器の1つで、高電圧刺激によって交感神経の興奮を抑制する、つまり自律神経を整えることを図ります。
交感神経優位が抑制され副交感神経が働き始めると、血行が促進され、老廃物や痛み物質が排出されやすくなります。
そのため自律神経症状の改善に加え、肩こり腰痛、ぎっくり腰などの痛みの緩和にも有効です。