【主訴】

挙児希望

 

【既往歴】

特記すべきことなし

 

【現病歴】

X-1年に結婚、妊活は1年ほど前から行っていた。

約半年後にクリニックを受診し片方の卵管の狭窄、またAMHが低いことが分かる。

X年に医者に進められ半年後に体外受精を行うことになる。

少しでも妊娠率を上げたいと考え当院に来院。

 

【その他症状】

足の冷え 肩こり

 

【治療方針】

採卵に向けた卵巣の血流改善と不定愁訴の治療を行い、卵巣血流改善および免疫寛容を目的として治療を行う。

また移植にむけた子宮循環改善および免疫寛容を目的として治療を行う。

 

【治療経過】

採卵にむけての治療

SLにて星状神経節と子宮へ照射。陰部神経支配領域に刺鍼を行い低周波鍼通電療法を行う。

冷えや肩こりに対する治療も随時行った。

鍼灸SL併用療法は5~7日に一回のペースで採卵まで3回行った。

 

移植にむけての治療

SLにて星状神経節と大赫へ照射。下腿と仙骨部周辺に刺鍼を行い低周波鍼通電療法を行う。

冷えや肩こりに対する治療も随時行った。

鍼灸SL併用療法は5~7日に一回のペースで移植まで2回行った。

鍼灸6診目で胚盤胞移植を行い、その後妊娠反応陽性、胎嚢、心拍を確認した。

 

【考察】

胚移植に向けて子宮循環改善の治療を中心に行ったことで着床しやすい子宮環境につながったと考える。

採卵に至るまでにFSHが高値になり値の下がりにくさなどがあったが、採卵数は4個という結果であった。

AMHが年齢に対して低いことの原因は様々に考えられているが、喫煙やストレスはこの原因になりうると

考えられている。