【症例】33歳 女性 不妊症

 

【現病歴】X-2年結婚、このころストレスにより過敏性腸症候群と診断

     X-1年不妊クリニックで検査し、黄体機能不全と診断

     クロミッド服用でのタイミング法5回、いずれも反応は出ず

     今後AIHを希望

     体質、睡眠改善のためX-1年12月当院受診

 

【所見】 頚肩部痛、頭痛、手足の冷え、腹部のこわばり、睡眠浅く多夢

 

【治療・経過】

     初診時、自律神経調整を軸に全体の循環改善を目的とした施術を行った

     2回目、前回後変化はなかったがタイミングをとっていたため子宮周囲の循環

     改善を目的とした施術を行った

     3回目、来院時月経が来ていたためその日からは卵巣の循環改善を目的に施術

     4回目も同様の施術を行った

     5回目の来院時はタイミング後のため着床補助の施術を行った

     6回目も同様の施術を行った

     7回目受診時は問診時に、妊娠検査薬自己判定で陽性とのことで同じく

     着床補助の施術、後日クリニックにて検査予定

          8回目の受診時クリニックの検査で陽性判定がでたとのことで同じく

     着床、流産防止の施術を行った

     今後経過を診ながら9週前後まで施術を行う予定

 

 

【考察】体全体の循環を良くすることで自律神経も整い、睡眠自体の質も上がり

    体質が改善されたと考えられる