【症例】39歳 女性 不妊症

【現病歴】X-2年結婚、X-1年11月妊活開始、X年2月病院受診排卵が見られなかったため不妊検査、AMHが低いといわれIVF検討中体質改善のためにX年5月に当院受診

【所見】肩こり、腰痛、足の浮腫み 冷え 低AMH0.27 FSH11.02 LH1.33 PRL18.0

【治療・経過】X年7月の採卵に向けマイナートラブルの筋緊張緩和、自律神経調整、卵巣の循環改善を目的とした施術を開始。5月、6月の2周期はカウフマン療法と並行して卵巣の循環改善を中心に施術。7月採卵(採卵数5 受精卵1 凍結1)凍結した8分割1個を9月に移植予定のため、採卵後は子宮の循環改善を目的とした治療に切り替え施術。
9月予定通り8分割の1個を移植、判定陽性。
その後着床補助の施術に切り替え、胎嚢、心拍を確認し、9週前後で卒業を予定。

【考察】体質改善を目的とした施術で筋緊張緩和や冷えの改善を行うことで妊孕力が
改善されると考えられる。